本日はかつしかシンフォニーヒルズのアイリスホールへ
こちらのコンサートを聴きに。


トワイライトトロンボーンカルテット
4thアルバム発売記念コンサート

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こちらのカルテットのメンバーは東京芸術大学時代の諸先輩方で

今村岳志さん
東川暁洋さん
廣田純一さん
佐藤敬一朗さん

の4名。
(公式HPはこちら→トワイライト・トロンボーンカルテットオフィシャルウェブサイト

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今村さんはいつお会いしても素敵な笑顔が印象的な柔らかい方。

作編曲もされていて随所にその優しさがにじみ出ているような気がする。
演奏も歌心のあるフレーズを今村さんが演奏すると癒される。


東川さんは年齢的には一番離れているが会うといつも気さくに話しかけてくださる方。

日本管打楽器コンクールをはじめ数多くのコンクール受賞歴をもつ
素晴らしいトロンボーン奏者でそのストレスフリーな演奏は衝撃的。



廣田さんは学生時代同じ寮生だったということもあり個人的には一番仲良くして頂いた方。

卒業後も一緒にサッカーの試合を見に行ったりととても後輩の面倒見が良い先輩。
トワイライトでは当初から作編曲をされていて出版されたりCD化されたりしている。
トワイライトで奏でられる廣田さんサウンドは
非常に泣かせどころが多く、何度聞いても鳥肌が立つ。


佐藤さんもやはり寮生だったので仲良くして頂いた方。

楽器のことや音楽のことを本当にいつも真剣に考えておられ何気ない会話からたくさんのことを学んだ。
スラッとした体型は一見あまりバストロンボーンっぽくないが
カルテットでも吹奏楽でも圧倒的な存在感を持っていてかっこいい。


とこんな素晴らしい4人から成るトワイライトも結成8年目を迎えたらしい。

一度演奏会に足を運ぶと分かるが、
何を演奏しても卓越したアンサンブル力とサウンド
それにユーモアを加えたコンサートは聴く人を本当に惹きつける。

その素晴らしい音楽性や高いアンサンブル力は言うまでもなく、
特に個人的にすごいと思っている点は

①テナーバスの3名の全員が1stを吹くことができ誰が1stを吹くかでサウンドの色が異なる。
②音楽劇やWebコンサートなど常に新しい試みを行っている。


ということ。

今回のコンサートでも
前半オリジナル曲から新作やジャズまで幅広いジャンルの曲を1stを替えながら演奏し

後輩は全員が役者にもなりきる
“西洋音楽物語Ⅱ”
をコミカルな劇と素晴らしい音楽にのせて届けていた。

(今回のプログラムはこちら。)
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演奏するだけでも大変なところを
(しかもそのほとんどがオーケストラ原曲だから尚更)
台詞を暗記して役まで演じるということがいかに大変かは想像に難くない。

それができてしまうのは8年間も続くこのカルテットの仲の良さの賜物だろうなと感じた。







トワイライトに出会ってからというもの同族楽器のアンサンブルとしては
トロンボーンカルテットに勝るものはないと思っている。

(サックスカルテットもその表現の幅がもつポテンシャルはすごいと思うが
サウンドやハーモニーという点ではやはりトロンボーンが圧倒的だ。)



何百年と続くクラシックの歴史においてその早い段階から
教会での歌の伴奏として活躍していたトロンボーン。

そのトロンボーンが持つアンサンブルとしての魅力は
神々しく頼もしいサウンドに集約されると思う。



そして今回のコンサートもその素晴らしいサウンドに加えて
つねに感動、衝撃、笑いありと聴く人を飽きさせないプログラムで
終わったあととても幸せな気持ちだった。


普段クラシックを聴かない人でも一生のうち一度は聴いてもらいたい。
そう感じる素晴らしい演奏会だったと思う。